いろんな限定条件

リスク細分型とは?

リスク細分化とは、自動車保険に加入する時に、被保険者(補償対象者)の色々な条件を変える事により、保険料を安くしたり、
補償の内容を充実させたりというものです。

 

各保険会社により条件が異なりますので確認して下さいね。

 

簡単に言うと、条件を指定することにより保険代を安くしましょうってコトなんです。

 

例でいうなら
自動車にのって事故を起こした場合

普通誰が乗っても保険は出るのだけれども、30歳以上しか出ないようにする。
ってことは、30歳未満の人が事故を起こしても保険はおりませんよね^^;

 

30歳未満の人が自動車に乗って事故を起こしても保険が出ないようにするというリスクを設けるコトによって その変わりに保険代を安くしますよ♪っていうのがリスク細分化なんです。


主なリスク

本人限定・家族限定
本人もしくは家族だけの補償で保険代が安くなります。

但し、ここでいう家族とは同居をしているというのが条件です。
友達や親戚などによく運転させるという方は、この条件は不向きですね。

 

 

年齢条件

 

21歳以上・26歳以上・30歳以上・35歳以上など、年齢条件を加えることにより、補償のリスクを減らして保険料を安くする方法です。
この条件は30歳以上補償で契約している場合、30歳未満の方が運転中に事故をした場合、保険金が支払われないので注意が必要です。

 

 

優良運転車特約

 

免許証がゴールド免許(優良運転者)の場合、この条件を適用すれば安くなります。
但し、ゴールド免許保有者以外が運転中に事故をした場合、保険が支払われないこともあった例があります。

でも、よほど悪質でない限りは大丈夫ですよ^^

 

 

安全装置の有無による割引

 

エアバック、ABS、安全ボディ、環境対策車、イモビライザーなどの装備があると保険料が安くなります。
ただし安全装備を外した状態で事故をした場合には、保険金は支払われないです。

(ハンドルを交換したいがためにエアバックを取り外すなどの行為)

 

 

使用用途条件

 

業務使用、通勤・通学使用、日常レジャー使用などの使用用途条件を設定することにより保険料が安くなるタイプもあります。
もちろん、使用頻度の低い日常レジャーが一番安いですね。

 

この場合は、主な使用目的ですので、厳密ってわけではありません。
ただ、明らかに仕事で使用してるのに日常レジャーで契約するとこれは、保険金の支払い対象外ですね。

普段は、日常レジャーでしか使わないけど、なんらかの理由により通勤に使って事故を起こした場合はもちろん保険金支払いの対象になりますw

 

 

その他には
ソニー損保などで、年間走行距離によって割引します。 ってのもありますね〜

調べれば、いろいろな特約があるのかもしれません。

 

リスク細分型では
範囲に入ってない人の運転は控えないといけません。それが、リスクを負うてことですからねぇ